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暴走 [義士×少女](R-18)
リクエストSS第13弾の「義士×少女」の年齢制限有りです。
02/08 16:49の匿名様、たいへんお待たせ致しまして申し訳ありませんでした(汗)

義士といえば「義士=童○」という等式が成り立つほどの
強烈な印象がありますので、SSでもそれを重視した感じとなりました。
そして初体験時にありがちな「暴走」「独りよがり」なヘタレ義士です。
そんな義士が苦手な方はご注意ください。
あ、少女とは既に恋人同士(軽いキスだけ経験済み)という設定です。


最後に、お約束の注意書きです。
リクエストSSは当ブログにて連載している諸々のSSとは全く別物という認識でお願いします。
つまりこちらでAというキャラと良い仲になったとしても、本編には影響致しません。
またリクエストSS同士にも関連性はありません。どうかご了承ください。

そしてこのSSは年齢制限(R18)です。
上記の内容が大丈夫で、注意書きも大丈夫な方“だけ”続きを読むからお進みください。


☆――――――――――――――――――――――――――

ティナをこの手に抱いて・・・・
そして肌を合わせ、身体を重ねる。
言葉では言い表せない幸福感に俺は包まれていた。

もし・・・・「幸せ」というものに形があるのなら
ティナそっくりになるだろうな・・・・と思う。

いや・・・ティナそのものか・・・・。

俺の「夢」の形が“のばら”なら
「幸せ」の形は“ティナ”だった。

何時かティナと2人でのばらの咲く野を歩きたいと思う。
争いも諍いもない世界で2人・・・・共に過ごしたい。
それが俺の願い・・・・。


ふと気づくと手が濡れていた。
何だ・・・雨・・・・なのか?
優しい雨だな・・・何だか暖かい・・・・・。




「フリオニール・・・・。目を覚まして・・・。
 お願いだから・・・置いていかないで・・・・。」

愛しいティナの悲痛な声が聞える。
それを認識した途端、呼吸が止まる程 全身に痛みを感じた。
その痛みに先ほどまでの事は全て夢だった事に気づく。

「・・・・くっ・・・・ティナ?」

「フリオニール!!」

俺の手はティナの小さく柔らかい手に包まれ、濡れていた。
綺麗な藤色の瞳からとめどなく溢れでる涙。
それが俺の手を濡らしていた。

「誰だ・・・・。誰がティナを泣かした?
 俺が・・・守るから。泣くな・・・・。」

そう言いながら俺の手を包むティナの手をぎゅっと握り返す。
ベッドでゆっくり寝ている場合じゃない・・・・
・・・・・・・ん? 何で俺は寝てるだ?

何にしても俺の大事なティナを泣かすなんて・・・・
絶対に許さないぞ・・・・。殴ってやる・・・・・。
そう決めて身体を起こそうとしたが、それはティナに止められた。

「ダメよっ、まだ動いちゃダメっっ。
 セフィロスにやられた傷が開いちゃう!」

そう言って俺を再び寝かしつけようとするティナ。

セフィロス・・・・

・・・・・そうだ。
俺は「夢」を奪われたんだ・・・・。
それを取り戻す為にアイツを追いかけて・・・・
そこで俺は・・・・


負けたのか・・・・


情けない・・・・
みっともない・・・・
そんな今の自分をティナには・・・・
ティナだけには見られたくなかった。


「大丈夫?
 少し熱があるみたいだから熱さましを飲んだ方が・・・・。」

心配そうに俺を気遣うティナ・・・・
だが、それが俺にはとても辛かった。

「出て行ってくれないか・・・。」

「え?」

「出て行ってくれ!!」

言葉に出してから (しまった!) と思った。
ここまで強く言うつもりなんて無かったのに、
口から出た言葉は激しい拒絶を含んでいた。
ティナが身体を竦めてしまうのが解る・・・・。

「・・・・ご、ごめんなさい・・・・。
 あの・・・何かあったら、呼んで・・・・ね。」

ティナが俺の為に必死に笑顔を作ろうとしている・・・・
が、ポロリ・・・と一つ涙を零すと逃げるように部屋から出て行ってしまった。


何を・・・・
俺はいったい何をやっているんだ・・・・。
守りたいんじゃなかったのか・・・・。
ティナの笑顔を守りたいんじゃなかったのか!


自分が許せなかった・・・・。
ティナを泣かせてしまった事は勿論だが
「夢」をアイツに奪われて、取り返せなかったことも・・・・。

もしこれが「夢」ではなく「希望」だったら・・・・
ティナをアイツに奪われていたら
俺は・・・・取り返せなかったって事だ・・・・・。
アイツにティナを奪われても、俺には・・・・取り戻せなかった・・・・。

それに俺の命が助かったのも
あの時ライトが助けに入ってくれたからだ・・・・。
もしあの時、ライトが来てくれなかったら
俺は今 ここに居なかっただろう・・・・。

「ち・・・くしょ・・・・・。」

悔しくて・・・苦しくて・・・
悔しくて・・・悔しくて・・・悔しくて・・・悔しくて・・・涙がこぼれる。

俺は痛む自分の腕を上げて顔を覆うと、声を殺して泣いた。





「ティナ・・・、大事なんだ・・・・。
 守りたいんだ・・・・。」

俺は必死にティナを奪い返そうとしていた。
なのに、ティナはアイツの腕に抱かれていて・・・・・
アイツはいやらしくティナの身体をまさぐっていた。
なのにティナは・・・・
俺だけに見せてくれると思っていた幸せそうな笑顔をアイツに向けていた。

「だってフリオニールは私の事、要らないんでしょ?
 だからセフィロスのところに行く事にしたの。」

違う! そうじゃないんだ!!
どれだけ手を伸ばしても届かなくて、
どれだけ走ってもアイツは瞬間移動でもしたかのように逃げていく。

「ティナ・・・ティナ・・・・。」

「ここに居るわ・・・・。」

ここに居る?・・・居ないじゃないか!
ティナはアイツの・・・・セフィロスの腕に抱かれてるじゃないか!!

「ティナ!!」

「はいっ!」



あ・・・?
景色が唐突に変わった・・・、俺の部屋・・・・なのか?
ふと横を見ると目をまん丸にしたティナが俺の手を握っていた。

「ティナ!!!」

俺は思わず飛び起きると、ティナを抱きしめた。
身体のそこかしこが悲鳴を上げているが、そんな事は気にならなかった。

「何処にも行くな・・・・。
 アイツのところに行くなんて・・・絶対にダメだっっ。」

強く強く抱きしめた。
少しでも力を緩めたら、ティナがそのままどこかに行ってしまいそうで・・・・。

「何処にも・・・行かないよ?
 フリオニールの傍に居たいもの・・・・。」

少し苦しそうにしながらもティナは俺の背に腕を回し、そっと俺を抱きしめてきた。
その暖かく優しい腕に不覚にも泣きそうになる。

「ティナ・・・・。」

「ごめんなさい。
 出て行けって言われたけど・・・・フリオニール、すごくうなされていて・・・・。
 熱もやっぱり上がったみたいだし・・・・。」

俺を気遣うティナの言葉に
初めてさっきまでの事が夢だった事に気づいた。

「夢・・・・だったのか。」

思わずホッと安堵の吐息が漏れた。
アレが夢で本当に良かった・・・・。

窓から見える空は真っ暗で、月の位置から既に夜遅い事がわかった。
俺は随分と寝ていたようだ。
部屋には明かりを絞ったランプの明かりのみ・・・・
それがゆらゆらとティナの顔を照らし出していた。

・・・・

「ティナ・・・。」

俺はどうかしていたのかもしれない。
でも・・・・どうしても我慢ができなかった。

ティナの名前を呼んで、彼女が上を向くのを待って唇を重ねた。

「んっ!」

ティナが小さくうめく。
しかし俺はそのままティナを組み敷くようにしてベッドへと倒れこんだ。

ティナを誰にも渡さない・・・・。
そして、俺は・・・・俺たちは常に死と隣り合わせなんだという事を
今回イヤという程に思い知った。

それがどれほど小さな確率であろうとも、
明日も2人一緒に居られるとは限らない・・・・・。


「ティナ・・・・ティナを抱きたい。
 嫌だ・・・とは言わないでくれ。」

我ながら無茶を言っているとは思う。
だけど、どうしても・・・ティナが欲しかった。

「フリオニール、動いたら傷が開いてしまうわ・・・・。」

「ティナを抱けるなら、そんなこと構わない・・・・。」

実際、ティナを抱けるのなら死んだって構わないとすら思う。
いや違うな・・・ティナを抱けないのなら・・・か。
初めてで どうすれば良いのか解らず・・・・正直不安ではあるが・・・・。


俺はティナの首筋に舌を這わし、
そのまま胸元へと移動していった。
舌が動くたびにティナが俺の下で身じろぐのが解る。

「ダメ・・・っっ、怪我が・・・、フリ・・・オニール。」

「駄目じゃない! ティナは俺の事が嫌いか?」

こんな聞き方はズルイよな・・・・。
これじゃ「嫌い」とは言いづらい。優しいティナなら尚更だ。

「嫌いじゃないわ、好きよ。大好きよ・・・。
 でも傷が・・・・あっ!、駄目っっんんんっっ。」

ほら、予測どおりだ。
好きの言葉を引き出した途端にワンピースをずらして胸を晒した。
そしてその頂を口に含んで吸ってからチュポンと外した。

そしてまじまじとティナの裸を見つめた。
ランプの明かりに照らされたティナの身体は、
今まで見た事のある そのての本に描かれていた女性の誰よりも綺麗で・・・・
この世のものとは思えない程だった。
白木蓮のような柔らかい白い肌は、恥ずかしさからほんのりと赤く染まり
その頂の桜色した蕾は俺の刺激に震えていた。
そんなティナの艶かしい姿に俺は思わず息を飲む。


後は無我夢中だった。
ティナの身体中にキスをして、
ティナの身体の隅々まで指を這わせた。

そうするたびにティナは小さな悲鳴を上げて身をよじる。

・・・・俺を拒絶しないでくれ・・・・。

俺はティナのワンピースの裾を腰の辺りまで捲り上げて
白い下着をずりおろした。
ティナは慌てて下着を抑えようとしたが、
その細い両腕を一纏めにして掴むと、ティナの頭上で固定する。

そして自分の下腹部で痛い程に張り詰めたソレを取り出した。
その行為がティナには激しい苦痛をもたらすって事ぐらい理解していたはずなのに
俺の頭の中には「ティナを抱く」・・・それしか無かった。


無理やりティナの足を広げさせるようにして身体を割り込ませると
腰をティナのソコへと近づけた。
その時、自分のソレがティナの柔らかく何の翳りもない内腿に触れた。


あっ


と声を出す間も無かった。
痛い程に張り詰めていたソレは我慢できずに暴発し、
ティナの内腿を 俺の欲望の証で汚してしまった。
なんか、もう・・・・俺、・・・・駄目すぎだ・・・・・。



恥ずかしいやら情けないやらで
がっくりとうな垂れる俺だったが、
その時になって初めてティナが小さく震えている事に気づいた。
顔を見れば、元々色白だった顔が青白くさえなっている。
ティナを抱く事しか頭になくて・・・・
大事にしたいって思っていたくせに・・・・
俺は・・・・・俺は・・・・・何をしてるんだ・・・・・。
自分の思いを遂げる事ばかりを考えてティナの事を思いやらなかった・・・・。


「ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・・・・。」

ティナは小さく震える声で謝り続けていた。
綺麗な瞳からは大粒の涙がぼろぼろと零れ落ちていく・・・・。
ティナは紛れもなく“俺に”怯えていた。

「す、すまない!!」

慌ててティナを抱きしめた。
ティナの身体が硬直するのがわかる。
今までのように恥ずかしさからの硬直じゃない・・・・
ティナが俺を怖がっている・・・俺に怯えて竦んでいる。

俺は今すぐに自分を消してしまいたくなる程に後悔した。

「ごめんなさい・・・・
 出て行けって言われたのに・・・・。
 だから・・・、もう・・・・怖いことしないで・・・・・・
 私の事・・・・嫌いになったの・・・解ったから・・・ごめんなさい。」

ティナが震えながらも必死に俺に謝ってくる。
自分が嫌われたから・・・だから俺がティナに怖い事をしてるんだと
ティナはそう理解したようだった。

違う! 違う違う違う!!

「そうじゃない! ティナが好きだ。
 好きだから・・・・
 好きって気持ちが暴走して・・・その・・・。」

慌てて俺は弁解した。
まだ「嫌い!」と平手打ちでも喰らった方が良かった。

「ティナ・・・ごめん。好きだ、本当に好きなんだ。」

ありったけの気持ちを込めて唇を重ねた。
さっきまでの独りよがりな合わせ方じゃなく・・・・
ティナを思って、ティナをどれほど愛しく思っているかを込めて・・・・。

最初は頑なだったティなの唇も少しずつ俺を受け入れてくれ・・・・
恐る恐る俺はティナの口の中へと舌を入れていった。
ティナとの深い口付けに眩暈がしそうだ。

そうしてお互いの息が苦しくなってから漸く俺は唇を離した。

「本当に・・・ごめん。俺・・・最悪だよな・・・・。
 ただ・・・ティナが欲しかっただけで・・・
 怖がらせるつもりなんてなかったんだ。」

そう言ってから再びぎゅっと抱きしめた。
そんな俺の背にティナの腕が回される。

「ティナ・・・。」

許してくれる・・・のか?
そう願いを込めてティナの瞳を覗き込んだ。
涙に濡れたティナの瞳は微笑んでいた・・・・。

「あげるのに・・・・
 私が持っているもの、全部フリオニールにあげるのに。

 私が持っているモノを全部 フリオニールにあげても
 私がフリオニールから貰ったモノの方が多いもの・・・・。」

ティナはそう言って俺に抱きついてきた。

(・・・たぶん、意味を解っていないだろうな・・・・。)

と思うが、ティナの気持ちは痛い程ストレートに俺の心に打ち込まれた。
だから、なおさら自分の馬鹿さ加減に嫌悪を覚える。

無垢で綺麗で可愛いティナ。
俺の汚い欲望で汚して良いのだろうか・・・と思うが、
俺だって男で・・・・、普通の男で・・・・
愛しい女性を抱きたいと思うのは仕方が無い事だよな?

「ティナが欲しい・・・・。
 だけど、それはティナにとって とっても辛い事になる。
 俺は・・・・恥ずかしいけど、初めてだから上手に出来るとは思えないし。」

そんな俺に少し不安げに首をかしげるティナ。

「良く解らないけど・・・フリオニールの事が好きだから。
 だから辛くても・・・・私にできる事があるのならしたい。」

そう言って俺の頬に自らの頬を寄せてすりすり・・・と頬擦りをしてきた。
そして、そうしながらも

「私・・・・フリオニールの傍に居ても・・・良いの?」

と、まだ少し不安気に俺に尋ねてくる。
昼間の事が引っかかっているのだろう・・・と思う。

「居てくれ・・・。頼む・・・俺の傍に居てくれ。
 昼間は悪かった・・・・。
 敵にやられて傷だらけで・・・・。
 そんな姿をティナに見られるのが情けなくて・・・
 ついキツイ事を言ってしまった。悪かったよ・・・本当に。」

俺は謝ると同時に、今一度ティナに口付けた。
・・・たぶん、俺の顔は色んな意味で真っ赤だと思う。

でも不思議な事に頭の中がいっぱいいっぱいなのは変わらないのに、
何故かさっきより心はずっと落ち着いていた。
ティナの笑顔が俺の心を守ってくれているんだ・・・と思う。

「ティナ・・・・もう怖い思いはさせない。
 でも大好きだからこそ、ティナが欲しいんだ・・・・。
 俺に・・・・ティナの全てをくれないか?」

ティナをぎゅぅと抱きしめる。
さっきの今なのだから断られても仕方が無いと思う。

「・・・ぅん。」

でもティナはそんな俺を受け入れてくれた。
俺の耳元で小さく頷くティナに、
俺は「愛しい」という気持ちが爆発しそうになる。

「・・・愛してる。
 ティナは誰よりも何よりも守りたい俺の希望だよ。」

ティナの耳元に囁きかける。
そして再びティナの身体を愛撫し始めた。
先ほどとは違う、今度はティナを愛する為の行為として。

「私も・・・ぁ・・・ん。
 私もフリオニール・・・っっ、を守りたい・・・。
 大事よ・・・・。大好きなの。」

刺激によって途切れる言葉。
でもその端はしから俺がいかにティナに思われているかが解った。

俺は・・・・もっと強くなる。
ティナを守る為に、泣かさない為に。
俺は・・・・誰よりも強くなってみせるから。

だからこれからも一緒に歩いていこう・・・。
約束だ・・・・ティナ。

ティナの可愛らしくも煽情的な声を聞きながら
俺はそう誓った。

リクエストSS | 2009/03/27(金) 00:00 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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